株式会社 山家工務店
株式会社 山家工務店
Interview
奥様:
偶然だね、偶然、縁でした。
ご主人:
ほんと、誰かから、聞いたとかじゃなくて、看板にあった電話番号にかけたのが始まりですね。
もともと山家さんの会社と家が近いなと思ってて、土地を探したときに連絡したのが最初の…始まりですね。
ご主人:
仕事の人っていうよりは、ふつうのおじさんって言うか(笑)。
それまでに何件か、いろんなハウスメーカーに行って。ビジネスが前に出ている人とか、あと、「これたぶん売る気ないんだろうな」という人もいたりとかで。もう、いろいろな人と会ったあと、山家さんに出会いました。
ビジネス的な雰囲気が全然出てこない感じで、自然に相談できたのかなーって感じですかね。
奥様:
同じなんですけども、近所のおじさん的な感じで、気軽に話をさせていただきました。
ご主人:
親しみがある感じで、構えないで行けたのが、大きかったんじゃないですかね。
ご主人:
「そろそろかなっ」と。元々思っていたのもありますし、前住んでたところも、まあまあ家賃高かったんで(笑)。
あとは、周りが、ポコポコ家を建てるラッシュになってきたっていうのがあって。そういうのが、タイミングタイミングで、ずーっと思ってて、ここの土地がみつかって、やっとうまくハマったのかなって。
奥様:
私は違うんだけど。
私は、知り合いが他のハウスメーカーで働いていて、営業に来てたんです。
それで、「家いいよ」って話をされて。でも、そのとき正直、家の良さなんてよくわかんなくて、私は住めればいいだけだったんで「何が?」って言ったら、知り合いが「思い出が作れるよ」みたいなこと言われて。あーなるほどなーと思って。
「思い出と一緒にこれから、子供も大きくなっていくんだから」 なんて、言われた時に、「あー、確かにそうかもしれない」、大きくなったときに貸家だと、全部捨てて新しいところに行かなきゃいけないので、なるほどなーと思って。
思い出が作れるっていいんじゃない、そういう事で話を聞きに来たんです。
ご主人:
予算あるじゃないですか。「本当に予算内でできるのかな?大丈夫ですか?」と、予算のことは気にしていたし、ちょっと不安な部分がありましたね 。
周りに聞くと、ちょっとはみ出たよとか。そういう話を聞いていたので、絶対そこは超えちゃいけないなと、結構言っていたと思うんですけど。
あとは、間取りとか、それも山家さんに相談しましたけど。
奥様:
家づくりに関して、大きな買い物なので、何ぶん知識がないので。聞いたことでしか知識がなかったので、建てた後にちゃんと生活に満足が行くのかな?っていうのが一番不安でした 。
満足度の高い家って、素人が一から作っても大丈夫かなっていうのがありました。
ご主人:
迷わなかったですね。 たまたまこの土地が空いてるのを見て、他にハウスメーカーにだったりとか相談するわけでもなく、山家さんに土地の話をしたんで。
まず土地の買い方もわからなかったんで、そこから既に山家さんに決めていました。
本当に迷わなかったです。相談する前から決めてたんでしょうね。
ご主人:
親しみがあったのと、相談しやすかったのが、でかいじゃないんですかね 。
一度別の土地で断念したじゃないですか、仕事のこともあって。そういうのもあって、結構凹んだんで。でも、やっぱりほしいなと、建てたいなと。
巡り合わせじゃないですけど、多分何も問題がなかったら最初の所で建てたかもしれないくらい、覚悟を決めていたと思うんで。
奥様:
私は木のお家が良かったので、だったら詳しく一番熟知している、山家さんの所がいいなと思ったんです。
山家さん、いろいろ木の性質のこととか特性のことか、すごい熟知されていて、初めて家を建てるとき「柱にも向きがあると、ちゃんと考えて建てているんです。」とおっしゃったじゃないですか。
「ちゃんと木の頭になる部分はこっち向きで、こっちには向けない。」そういう詳しい話が聞けたのは、山家さんだったので。
ご主人:
全部ですけど。印象?選べないね(笑)。
奥様:
工事の現場を見に来るたびに、大工さん達が黙々と作業をされていたので、職人って感じの、あの雰囲気が印象的でした。
近所で散歩コースだったので、楽しみにして、結構結構見に来てたんです。ちょうど夏の時期だったので、暑そうな中、毎日毎日頑張って家を建ててくれていて、ありがたかったです。
でも、あんなに暑い中、私たちだったら、ちょっと作業したら絶対もう愚痴りながら、「ブーブー言いながら」変な顔して仕事しているんですけど。
休憩時間は、楽しそうに、そこに座って缶コーヒーを飲みながら喋ってて・・・全然、暑いからって文句を言うことなくて「すごいなー」と思って。「感謝の気持ちと、暑い中、申し訳ない」ってのがありました。
ご主人:
最初、あまり実感もなくて。でも、「あー俺ん家だ、ここに住むんだなぁ」ですかね。
ある程度できて、引き渡し前に家の中に入ったとき、初めて入ったときですかね。木の匂いだったりとか、「我が家になるんだ(笑)」ですかね。
一番は、木の匂いだよね。入ったときに。
久々に家に遊びに来た人は「 木の匂いするね」と言うんで。
奥様:
「木の匂ーい」って言って、リビングの扉を開けて、必ず「わー、木の床って」言うからね。必ずこの2個の言葉は出てきます。
靴下、履いたことないです。出かけるときに靴下履くぐらいで、ずっと裸足です。なのでうち、スリッパないので、お客さん来たときスリッパだすのなくて「ごめんなさいね」と言うのが多いです。
ご主人:
結構鼻炎持ちなんですよ。ここ来て、耳鼻科へ行っていないんです。
結構、前住んでたときは、鼻がぐちゅぐちゅって感じで、耳鼻科とか行ってたんですけど。ぐじゅぐじゅ感が、たまにはなりますけど、でも…それがこの家の力なのかな。 鼻が調子良くなったのかな。木のパワーなのか。
奥様:
好きなものに囲まれているので、心がときめきます、どこにいても。前の家では、好きなスペースっていうのは限られていて、台所が一番好きだったんですけど。
その他は、もうちょっときれいにならないかな?とか、家ちょっと片付かないかな?とか思いながら過ごしてたんですけど。
ここは、どこにいても「よしっ」となります。どこに何を飾っても映えるじゃないけど…見栄えがするっていうか。
場所を選ばなくていいので、飾りたいものを飾りたいところに飾って、さまになります。なので、ときめいています(笑)
ご主人:
兄ちゃんが、「よく建てたなぁ」そういう話しでした。
奥様:
私の家族だったり友達だったり同僚だったり、友達はまず絶対これを褒めます。梁と床。
家を建てたりした人ほどこそ、床、褒めていきます。「いいね」って。
親は、今の家っていうと、ちょっともろい予想をしてたらしいんです。でも「しっかりしたお家だね」と。
弟は入って第一声「さすが注文住宅 」と言ってました(笑)
この前、実家に帰ったとき、手を洗うときに子どもと、「じーばーの家は古いねって」いう話をしていたら、「やっぱり、こうちゃん家が一番だ(笑)」って言うんです。
このお家が、こうちゃん、一番落ち着くみたいです 。
最初は、ここに住むってなったとき、息子は環境の変化にうんと弱いので、すごい心配してて。引越してきて、「やっぱり、ここのお家、広いから好き。でも 、ライダ―ズハウスに帰りたい」って、ちらほら言ってたんです 。
でも一か月ぐらいあとかな「こうちゃんの家どっちだ?」って聞くと、「こっちに帰る、こっちに帰る」 と言うようになってきて、今こっちの家が大好きです。
ご主人:
建ててよかったなって。(笑)
やっと、「俺んち、できたなぁ」という感じです。リビングの扉を開けたとき、「俺んちに、帰ってきたなぁ」って、しみじみ実感します。
奥様:
私も建ててよかったと、必ず言うんですけど。
最初に知り合いの人が言った、「思い出づくりって、こういうことか」と実感できました。
つくる過程、つくったあとの部屋づくりをして、これが、我が家なんだなぁ、と思いますね。
山家:
今日は、楽しいお話ありがとうございます。
「好きなものに囲まれているので、心がときめいています」と言われて、わたしの心もときめきました(笑)。
「来訪者ランキング1位は、山家さんなんですよ(笑)」と言われるぐらい、何回も何回も通って打ち合わせをした甲斐があったなぁと思いました。
いつまでも「俺んちに、帰ってきたなぁ」とよろこびを感じて、いつまでもファミリーの思い出をつくっていただけたら、わたしもハッピーです(笑)。